偏差値60の壁なんてない

中学受験のサポート歴20年以上の経験から、心構えや考え方を公開します。

中学受験を楽しむ味方。上がる文房具 その1 鉛筆とシャープペン

目に見えるモノで気分を上げる。報酬系の活用の記事で、名入れ文房具などに触れたことがありますが、機能も見た目も良い文房具やデスク周りを整えることは、うまくハマれば子供の取り組みにプラスになることもあります。

モノで釣るのはあまり良くないこともありますが、学習ポイントを溜めて交換できるアイテムに見た目もカッコイイ文房具を用意すると、それを目指して頑張り、手に入った物を大事に使って更に役立つ効果もあるので、仕掛けてみるのもアリです。

今回は筆記具の中でも一番使用頻度の高い、鉛筆とシャープペンを紹介します。品物の画像を引っ張るのに楽天アフィリエイトリンクを貼っていますが、送料損などないように品物だけ確認して近所で買うとか、他のものとまとめて買うなど上手くやってください。ネットで買うメリットは、名入れ無料なんかだと手軽なところですね。

クツワのオレンピツ。

芯の強度2倍以上っていう、折れない鉛筆。折れない心で頑張れ!ってのもかけて。折れにくい鉛筆は入試にも最適で、そんな売りパケになっています。使用感は普通の鉛筆だけど、折れにくい。HBとB、いずれも3本セットで540円。2Bの学校オレンピツ5本セットもあります。

北星の大人の鉛筆。

鉛筆と同じ木製の軸に、鉛筆と同じ芯を使うシャープペン。少し太いけど、鉛筆と同じような書き味で使えます。名入れも出来るので、達成報酬にもオススメ。赤芯や青芯もあるので、赤鉛筆としても使えます。

ゼブラのデルガード。

折れないシャープペン。芯の太さも0.7mm、0.5mm、0.3mmの3ラインあり。逆さにすると消しゴムが飛び出して即消せるタイプERとか、進化系も続々登場しています。個人的には書いていて折れにくい安心感はこれが一番かな。名入れ可能。

ぺんてるのオレンズ。

折れない機構が筆圧コントロールじゃなく、ノック1回で書き続けられて、芯が見えないのに書けるっていう不思議感のあるシャープペン。0.2mmの極細は、体験させるとテンション上がる子もいて、ほっそい字で細々書くのが好きなタイプには刺さります。名入れ可能。

ぺんてるのグラフギア1000。

重みのある製図用シャープペン。メタルのボディに芯硬度表示窓があって、大人感が満載。芯径も0.3mm〜0.9mmまでラインナップ。メカな感じが好きな男子に。名入れ可能です。

プラチナのプレスマン。

伝統芸というか、超ロングセラーの0.9mm速記タイプ。芯が長いから、書き続けられる量も多い。数年前に軸色が追加されて、選べるようになったのもポイントです。

 

シャープペンは分解して遊んでしまう子もいたり、試験の時に芯を切らしたとか、壊れたなんて話もあるので、鉛筆と両方使うのがオススメ。そのあたりはタイプを見てあげてくださいね。