偏差値60の壁なんてない

中学受験のサポート歴20年以上の経験から、心構えや考え方を公開します。

中学受験のリビング学習に。上がる文房具 その2 テーブルマットや収納

リビング学習を取り入れている方も多いと思いますが、片付かなかったり、気が散ったりといったマイナス面を抑えるには、多少の工夫も必要ですね。以前の記事でも書いた目隠しパネルや、ひと通りまとめてしまえる収納ボックスなど、使うとリビング学習が捗るものを紹介します。

テーブルにぴったり合うマットは、フリーカットのアクリル板で。

普通のデスクマットだと、色や雰囲気がイマイチなので、うちでは5mmのアクリルキャスト板をテーブルのサイズより数ミリ小さくカットしてもらい、デスクマット代わりにしていました。透明度が高くて、下に予定表や目標シート、受験時には合格証なんかも入れて使えます。液体や傷汚れにも強いし、見た目も綺麗なので、値段は少し張るけど雰囲気重視派にはオススメです。

アクリル工房 楽天市場店  

消しゴムのカスが散らばらないテーブルマット。

こちらは、使用時だけ広げて使うタイプ。消しゴムを使う癖のついてる子って、なかなか注意しても直らなかったりして、しかも消しカスがテーブルに残っていて、、、なんて悩みには、これで対応。ソフトタイプで、使い終わりには丸めて消しカスもゴミ箱へ。毎回しまう習慣づけの出来るタイプ向きですね。

 

キングジムの有孔ボード。

DIYが苦でない人なら有孔ベニヤに黒板色ペンキなんかを塗って、オリジナルのパネルを自作するのも良いです。ある程度まで作って、仕上げは子供と一緒にやってあげると気分も上がりますし、高校生や大学生になっても改造しながら使っていたりします。ただ、台座や強度にも気を使う必要があるので、面倒な人にはコレ。手頃なサイズの有孔ボードに、ケースなんかもセットで買えるタイプです。 

 

集中できる勉強ブース。

その名もリビガクっていうシリーズ。実は買ったことがありません。こういう物を、自作して教え子にプレゼントしていました。買うと2,000円前後するけど、これくらい大きなサイズのものを作ろうとするとやっぱり強度面に気を使うので、お好みで。構造なんかは良く出来ているので、自作の参考にもなります。

 

リビングスクリーン。

こっちは子供向けの感じでお値段も結構するけど、こういうシンプルな作りでも集中しやすい環境作りには使えるので、自作の参考にどうぞ。

 

ナカバヤシのLIFESTYLE TOOL。

紙製でそこまで強度はないけど、マステで良い感じに仕上げたり、箱に落書きしたり。1〜2年と割り切って好きに使えるのも長所です。丁寧に使う子ならスッキリ収納できます。まずは収納カバン。ひと通り全部入れておけて、持ち運びやすい上に開くとすぐ使える秀逸な構造です。

他にも、しまうと柱状になるペンスタンドや、スッキリしまえるウォールボックス、閉じるとファイルに見えるタイプなど、バリエーションも色々あります。

 

コクヨのウィズプラス。

広げるとトレー状で使いやすいペンケースで、リビング学習用の筆記具はこれに入れて収納すると便利です。付せんも入れやすいし、大人っぽい文具が好きな子にオススメ。