今回は、中学入学時=2018年の中学受験結果偏差値と大学進学時=2024年の大学合格実績の分布です。中学入学に向け、6年間の過ごしかたが大事というお話をする時などに使う説明用で、画像が大きいのでPC閲覧推奨です。
偏差値は四谷大塚2018年結果偏差値で、偏差値が出ていない入試回は日能研2018年結果偏差値で補完しています。数字は1クラス40人とした場合の、クラスあたりの合格者数です。人数が多いところほど濃色になっています。
なお、東京大、千葉大、埼玉大、横国大の附属は中学のみ、お茶の水と学芸大は高校入試がある異なる学校扱いで、数字は入れていません。
有力国公立以上
まずは有力国公立以上。Sクラス相当(偏差値63以上)だとクラス半数を超えるところもあり、2桁は普通。C相当(55〜62)では5〜10人、B相当(45〜54)では3〜5人という感じで、A相当(44以下)でも複数が合格する学校は結構ありますね。
有力国公立以上:女子
有力国公立以上:男子
中学受験時のABレベルからしっかり学力を積み、大学受験時にはCSレベルを逆転する子は毎年一定数いますし、その逆もあります。難関校は、授業の進度や周りの意識などで大学進学に有利な面はありますが、やはり入ったところでどう6年間を過ごすかが一番大事ですね。
東京一工国公医
東京一工国公医に絞ると数は減りますが、B相当でもクラスに1人や2人はいる学校は結構あります。
東京一工国公医:女子
こちらは共学校(緑系)、女子校(赤系)、国公立(黄系)で色分けしたもので、白の2校は同じ学校内での別学、濃色は早慶GMARCHの附属系属校です。
東京一工国公医:男子
男子版では男子校(青系)、共学校(緑系)、国公立(黄系)で色分けしています。
こちらからPDFを閲覧・ダウンロードできます。
https://e-tutor.tokyo/data/20240914/2018.pdf
私大を含めた進学率と偏差値分布
こちらは私大進学者数も公表している学校の偏差値分布と進学率です。マーチ以上を目指す場合、B相当なら上半分、A相当ならクラス1桁くらいをまずは目安にすると良いですね。
私大を含めた進学率:女子
私大を含めた進学率:男子
2024年の結果偏差値分布
こちらは2024年現在の結果偏差値分布です。2018年からは変動があるので、進学先でどのくらいの意識で取り組めば良いかのイメージにはこちらも併せてどうぞ。
四谷大塚偏差値が出ていない学校で、日能研や首都圏模試で出ているところは換算値を入れています。換算値が影響している学校は薄着色にしてあります。
2024年の結果偏差値分布:女子
2024年の結果偏差値分布:男子
こちらからPDFを閲覧・ダウンロードできます。
https://e-tutor.tokyo/data/20240914/2024.pdf
大学のグループ分け
大学群は以下のグループ分けになっています。
○東京一工国公医
東京・京都・一橋・東京工業・国公立医学部
○旧帝+首都圏+有力国公立
北海道・東北・名古屋・大阪・九州・神戸
筑波・千葉・お茶の水・電気通信・医科歯科・東京外語・東京海洋・東京学芸・東京藝術・東京農工・横浜国立・東京都立・横浜市立
国際教養・名古屋市立・大阪公立・神戸外語・京都工繊・名古屋工・広島・奈良女子・埼玉
○早慶私医
早稲田・慶應・私立医学部
○上理ICU+GMARCH