偏差値60の壁なんてない

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英語音声や動画を字幕化&テキスト化する際の手順

英語の音声データなどを利用して学習する際に、Google Chromeを使って字幕を表示する方法と、それをテキスト化する際の手順をご紹介しておきます。

音声→字幕

Google Chromeのブラウザウィンドウ右上のメニューから「設定」を開きます。



②左に表示されるメニューの「ユーザー補助機能」で自動字幕起こしをONにします(最初は設定ファイルのダウンロードがあります)。

③音声ファイルをブラウザにドラッグ&ドロップして再生すると、自動的に字幕が表示されます。この機能は動画コンテンツ視聴時なども使えます。

出だしなどミスもありますが、全体的にはそこそこ良い精度なので、英語音声や動画を用いた語彙調べやシャドーイング、ディクテーションなどに取り組む場合は便利です。

 

字幕→テキスト

字幕にしたものをテキストに起こしたい場合は、適当なOCRアプリを使います。「写真の翻訳-画像から文字を認識する」というiOSアプリ(無料利用可/広告あり)を使う場合の手順は以下のようになります。

④字幕画面を撮影して右下のOCRアイコンをタップ。


⑤読み取り準備が済むと枠線が入るので右下のノートアイコンをタップ。

 

⑥テキスト画面になるので、下左から2番目のCopyをタップ。これはMacと同期するためなので、アプリ内でも翻訳やPDF化もできます。お使いの作業しやすい環境で使えれば何でもOKなので、例えばiPadで撮影から編集まで直に作業するのも良いですね。



⑦メモアプリにペースト。


⑧同期してあるMacのメモアプリからテキストエディタにコピー、改行などして整形すれば、プリントして答え合わせすることなども可能です。なお、クリップボード(コピー内容を記憶する領域)をMaciPhoneで同期してあれば、⑥から直にMacテキストエディタにコピーすることもできます。


AIによる翻訳や情報収集なども含め、簡単で使いやすい方法もどんどん出てくるので、いろいろ試して自分にぴったりな方法で学習してください。