先日掲載した「40人クラス換算で何位くらいまで」というデータが好評だったので、東京神奈川の高校受験で進学できる公立高校も入れた表を載せておきます。
40人あたり換算で、学校によって1クラスの人数も異なるので、実際の人数に合わせて読み替えてください。進学先でどのくらいの成績を目指すのか、ひとつの目安に。
有名国公立には旧帝大の北海道、東北、名古屋、大阪、九州、難易度が同格の神戸、首都圏近郊国立の筑波、千葉、医科歯科、東京外語、横浜国立、お茶の水、電気通信、東京学芸、東京農工、公立の東京都立、横浜市立の17大学を選んでいます。細かいデータは最下部のPDFをご覧ください。
2022年版はこちら
- 東京一工国公医にクラス10人以上の18校
- 東京一工国公医にクラス5人以上の26校
- 東京一工国公医にクラス2人以上の30校
- 東京一工国公医にクラス1人以上の34校
- 東京一工国公医の合格率上位40校
- 東京一工国公医+有名国公立合格率:男子校
- 東京一工国公医+有名国公立合格率:女子校
- 東京一工国公医+有名国公立合格率:共学校
- 東京一工国公医+有名国公立合格率:東京都立・神奈川県立の高校受験高
- 難関私立大学を含む進学先比率
東京一工国公医にクラス10人以上の18校
高校から入れる公立では、日比谷と国立の2校が入りました。
東京一工国公医にクラス5人以上の26校
高校から入れる公立は、高校受験の西、横浜翠嵐、湘南、戸山に、高校受験ありの都立武蔵を加えた5校です。
東京一工国公医にクラス2人以上の30校
高校から入れる公立は、高校受験のみの八王子東、青山、新宿、柏陽、川和、厚木、立川に、高校受験ありの両国、大泉、富士、市立南を加えた11校です。
東京一工国公医にクラス1人以上の34校
高校から入れる公立は、高校受験のみの小山台、国分寺、駒場、三田、竹早、多摩、小田原、横須賀、相模原、横浜、平塚江南、高校受験ありの都立白鴎、横浜市立YSFH、川崎市立川崎の14校です。
東京一工国公医の合格率上位40校
合格比率グラフは、水色が東京一工国公医、緑色が 有名国公立、灰色はその他の割合です。率は卒業数で現役既卒の合格数を割ったもので、毎年スライドしていくので、だいたいの進学先のイメージとしては遠くないと思います。
東京一工にはちょっと届かない層の選択肢として、都内私学は早慶私医を選択する子が多めなのに対して、神奈川や千葉の高校は地元の横国や千葉大、公立高校や上位女子校も国公立志向が強い傾向があり、有名国公立までの合計で並べ替えると下のようになります。
早慶私医や海外など、学校によって色々な空気があるので、受験校として考える場合はそういう部分もイメージしてみると良いですね。
東京一工国公医+有名国公立合格率:男子校
東京一工国公医+有名国公立合格率:女子校
東京一工国公医+有名国公立合格率:共学校
東京一工国公医+有名国公立合格率:東京都立・神奈川県立の高校受験高
難関私立大学を含む進学先比率
私立大学を合格数で載せないのは、こちらの記事でも書いたように、早慶や私大医学部でも合格数の4分の1くらいしか進学しなかったり、GMARCHだと1割くらいのケースも多い=1人で幾つも合格を取るので、進学先での順位をイメージするにはあまり適さないためです。
私立大学への進学数もわかる高校のみ、グラフにしてあります。 難関私大には青山、学習院、国際基督教、上智、中央、東京理科、法政、明治、立教の9大学をカウントしています。早稲田と学習院女子は半数が上の大学に進学するので、そこが突出した形になっていますね。
主要大学合格数一覧PDF(進学数非開示の学校は私大未入力多数)