2020年入試の結果偏差値と、受験直前の予想偏差値を比較しての上昇、下降をまとめました。女子の四谷大塚80偏差値45以上の入試回が対象で、学校名の背景色が赤系の入試回は上昇です。やはり上昇が目立ち、変動のあった120入試中、上昇が99で下降は21、平均も0.9ポイントの上昇。
1月は栄東 AB、開智 先端特待、市川、昭和秀英、渋谷幕張と上位層の前受け人気校が揃って上昇。2月1日もJGや雙葉、渋渋をはじめ、洗足学園や学習院女子、東洋英和など偏差値55以上の上位帯で上昇校が多くなっています。
1日午後はほぼ上昇で占められ、受験前の段階で上昇していた学校を含めると大半が難化。2日午後も強く難化傾向が出ていて、春〜夏のイメージで甘く見ていると、かなり厳しい戦いになったことが伺えます。併願校の対策も怠らず、過去問の合格ラインより少し上を取れるようにしておくと良いですね。