四谷大塚、SAPIX、日能研、早稲田アカデミー、栄光ゼミナール、ena、TOMAS、市進の2019年合格実績を比較したものです。偏差値は四谷合不合80%順(複数入試校は低い方の数値)で、最多数の背景に着色してあります。
合計数が定員を超えているところがほとんどですが、これは各塾に重複があることに加え、辞退を見込んでかなり多めの合格者を出すことも理由です。特に300%を超えている4校はいずれも1月実施校ですね。
上位はSAPIXが最多数をほぼ独占し、優秀層が分厚いことがわかります。四谷の学校別も学習面のサポートの必要が激減するくらい優れたものですが、校舎が限られているのがネック。学校別の校舎が近ければ四谷でも良いですが、通うのが大変で近くにSAPIXがあるなら、転塾も検討の価値があると思います。
他にも、武蔵・早大学院は早稲アカがトップで四谷SAPIXも同じくらいの数になっていたり、小石川・桜修館・両国などの都立にはenaや栄光が健闘していたりなど、塾によって傾向がありますね。