中学受験で合格すれば、あとは真面目に勉強していれば大学まで進める附属・系属校に絞り込んだ併願パターン表です。内部で通常の成績なら進める観点で、附属/系属でも東邦大や専大など率の低い学校は除いてあります。
色分けしてある帯ごとに約1割の受験生が含まれる幅にしてあります。現在の偏差値の入る帯から見て、6年生なら上1つまで、5年生なら上2つまでが現時点での適正目標範囲内と考えています。緑字は共学、青字は男子校です。
例えば、現在が6年生で48なら50〜42まで、52なら57〜48の帯までのイメージです。自分の偏差値の帯より上1〜下2までを見るのが使いやすいと思うので、そういう区分の画像にしました。なお、個人的には直前期には自分の帯〜下2くらいで検討するのがオススメです。
偏差値35〜36帯から東海大が目指せて、偏差値38〜40帯には日大と明治学院大、偏差値42〜44帯には東洋大、偏差値45〜47帯に創価大が含まれます。日東駒専はこのゾーンでも目指せますね。小6で日大や東洋大への切符を確保して、本人次第では別の大学にも進めるコースに乗せてあげるのも悪くないです。
偏差値48〜49帯からは成城大・成蹊大。ここまでに、成成明学が出揃いました。
偏差値52〜54帯からはGMARCHの明治大・法政大が登場。
偏差値55〜57帯からは中央大・学習院大・立教大。
偏差値58〜60帯からは青山学院大が登場し、GMARCHが出揃います。
そして偏差値63〜67帯には早稲田大、慶應大。
人数で言えば、通っている塾の他にも受験生は存在するので、首都圏で約5万人としても帯一つ分を丸々抜くのは5,000人抜くのと同じ意味です。まだ諦めるような時期でもありませんし、努力次第では2〜3本も可能でしょうが、簡単ではないですね。